山岳地の本棟造の再生工事です。
建設時棟梁のイキが伺える正面左側が、
母屋下がりの特徴的な木組をしています
増築玄関部
南面全景
前庭には、旧家ならではの「横井戸」があります。
百年来、当家の
生活の源として使用されています。
井戸とつながる池です。メダカをはじめ、植生物が長らく生息してきました。まさしく「ビオトープ」の世界です。
主産業であった養蚕は、小屋裏で賄っていました。
床板を取り払った吹抜空間の冬期対策として、
床暖房を設置しています。
再生前玄関
再生前廊下
内装材は、下地から左官工程による「本漆喰」仕上としました。
床材は床暖による収縮を考慮し、合板を使用していますが他は全て床、柱材共
「ムク材」を使用しています。

居間・食堂は、2階の床板を取り払い、軸組をあらわした二層分の吹抜空間にしました。
採光確保の為、
南面に開口部を追加してあります。

H10年11月 竣工
飯田市

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