現在の通常的な高齢者介護施設の定型パターンから脱する事を考え、高齢者が住み慣れた自宅的な終の住まい」の中で一人一人が助け合い、一つ屋根の下で新たな共同生活を送る「泰阜村・高齢者共同住宅」の提案です。

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中山間地域の里山風景に溶け込む「高齢者共同住宅」です。
豊かな自然に恵まれ、地域住民には「住み慣れた村で安心して暮す」
ための、都市住民にとっては「癒しのふるさと」そして「終いの住まい」です。

南信州南端人口2,200人の小さな山村「泰阜村」…全国町村合併移行の中、自立を宣言
し、村民の在宅福祉を進めている事でも全国的に知名度の高い自治体です。
今回の「高齢者共同住宅」は、一つ屋根の下で新たな家族を作りあげ、村の福祉をさらに
質の高いものにしようという試みです。
一人ひとりがお互いに助け合う、真の社会福祉を目的にしており、高齢者の介護、子育て
支援、世代間教育、障害者教育、地域住民の緊急避難所などさまざまな機能を持った
「住まい」です。
団体行動や画一的な生活を想定しない、各々が部屋毎に異なる「個の家」に生活しなが
自由に活動し、生活を共にする「終の住まいの生活空間」を提案したものです。
住宅の居室に位置する南面にはタタミコーナー、交流ホール、食堂、サンルーム等の交
流空間が、高・低天井、空間の明・暗によりメリハリをつけ、多様な居場所を創出しています。

少し大きな個人の「住まい」を思わせる「高齢者共同住宅」です。
全て南信州産材の「ヒノキ」「赤松」「スギ」材で組み上げた、高齢者に馴染み深い
「里山の民家」のイメージ形態です。

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